パイプとは

 パイプ加工に使用されるパイプとは、中が空洞になっており、断面が円形や角型などの形状をしている金属や樹脂などで出来ている管のことを指します。パイプは、チューブや鋼管などのさまざまな呼称があります。パイプは、その形状と性質から、一般的に水などの液体や、ガスなどの気体などを送る・流す際に使用されています。

 パイプは様々な用途に使用されており、前述のように、水やガスなどを通す用途として使用される場合はもちろんのこと、強度と軽さを併せ持つ性質を活かして、輸送機器や棚・ラックなどのフレームとして使用されるケースも多くあります。このように、パイプはその頑丈さと汎用性の高さで、様々な用途に使用されているのです。

エキゾーストパイプ

産業用フレーム

パイプ加工とは

 パイプ加工とは、文字通りパイプに対して各種加工を施すことを指します。パイプに施す代表的な加工には、下記がございます。一般的に、パイプは直線の棒状から加工を始め、用途によってさまざまな形状に加工されていくことになります。パイプを加工する上で代表的な加工方法は下記となります。

・切断・溶断加工

丸鋸切断機、ロール式切断機、レーザー切断機などを使用して、パイプの切断および溶断を行います。

・曲げ加工

パイプベンダー(パイプ曲げ)機を用いて、曲げ加工を施します。断面形状を維持したまま曲げる必要があるため、難易度が高い工程です。

また形状によってはプレス機械と専用の金型を用いて曲げる事もあります。
 

・溶接加工

レーザー溶接機、TIG溶接機、MAG溶接機、スポット溶接機などの溶接機を使用して金属を溶かし、パイプ同士の接合や、その他部品との接合を実施します。ロボット溶接機にて自動で溶接を行うケースもございます。

 このように、パイプを加工する上では様々な加工を駆使して、用途に合った形状へ加工することとなります。特にパイプ同士を接合時に溶接する際、美しく仕上げるためには、熟練の技術を要します。板金・パイプ加工.comを運営する榛葉鉄工所では、これらの加工工程において、ロボット溶接機や高性能なパイプベンダー機を導入することで、より美しくかつ効率的に加工品を生産する体制を整えております。

パイプ曲げ加工の様子

溶接の様子