パイプ加工・溶接組立品 設計製作サービスについて
パイプ曲げ加工 溶接組立.comを運営する榛葉鉄工所は、大手自動二輪車メーカーのエンジン用マフラーのサプライヤーとして事業活動を行ってきました。
マフラーは複雑形状であり、高度なパイプ曲げ加工技術とロール成形技術、そして溶接技術が求められます。培ってきたこれらの加工技術を持って、皆様に他社では製作が難しいパイプ加工・溶接品を提供いたします。
パイプ加工・溶接組立品 設計製作サービスの特徴
当社のパイプ加工・溶接品 設計製作サービスの特徴として、製作だけでなく設計から提案が可能という点があります。パイプ曲げ加工やロール成形において、設計段階の一工夫によりコストダウンや高品質化が実現できる場合が多くあります。マフラー製作で培ってきた知見をもとにしたVA・VE提案により、コストメリットを提供させて頂きます。
また、鉄、ステンレス、アルミ、チタンと多彩な材質におけるパイプ加工に対応しております。特にパイプ曲げについては、ベンダーの能力上、Ф19.1~Ф80までの径のパイプに対応可能。また曲げ半径については基本曲げR1.5~2まで対応、また1D曲げにも対応します。さらに拡管、縮管など端末加工にも対応しております。
複雑形状・異形のパイプ加工は板金鋼材をNC制御によるローリング加工で製作いたします。そのため、加工に際しては冶具および金型が不要となっております。そのためお客様へもコストメリットを提供できます。なお、板厚はt0.8mm~1.0mmにて対応しております。加えて断面形状については円形だけでなく、多角形の断面形状も可能です。
特徴1 | Ф19.1~Ф80のパイプ曲げ、曲げ半径については1D(パイプと同径R)にも対応 |
---|---|
特徴2 | チタンのパイプ加工・溶接に対応 |
特徴3 | 複数のRを持つ複雑形状の曲げ加工にも対応 |
これら3つの特徴により、二輪車メーカー、建機メーカー、農機メーカー様など、様々な業界のお客様に、当社は選ばれ続けてきました。複雑形状・異形のパイプ加工技術を通して、当社は開発・試作フェーズ、量産フェーズ両方でお客様にQCDにおけるメリットを提供してまいりました。このような技術は板金加工・パイプ加工両方に対応できる当社ならではと言えます。