パイプフレームの種類!当社の制作事例

今回はパイプフレームの特徴やパイプの種類、当社の加工技術を用いたパイプフレームの制作事例を紹介します。

① パイプフレームとは

パイプフレームとは、金属やプラスチックなどのパイプ(管)を組み合わせて作られる構造体のことです。
これらのフレームは、軽量でありながら高い強度を持ち、さまざまな形状やサイズに対応できるため、
多くの分野で利用されています。

② パイプフレームの主な用途

パイプフレームは、以下のような用途で広く使用されています。
 家具: 机、椅子、棚、ベッド、手すり
 建築: 仮設の足場、建築物の骨組み、公園の遊具、標識の柱
 産業機械: 機械装置の骨組み、安全保護カバー、プラント配管、架台
 乗り物:レースカー、オートバイ、 バギー、自転車、車いすのフレーム
 日用品:ハシゴ、物干し、テント

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③ パイプフレームの主な断面形状と用途

パイプには、さまざまな断面形状があります。それぞれの形状には特定の用途があります。
 円形パイプ: 一般的に広く用いられる形状で、構造体や、ガス・液体を流す排気管や水道管等にも使用されます。
 角形パイプ: 強度が高く、建築や産業機械のフレーム、重量物向けのラックに適しています。
 楕円形パイプ: 空気抵抗が少ないため、航空機や自転車など空力特性が求められる箇所に使用されます。

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④ パイプフレームの材質と用途

パイプフレームは、使用される材質によって特性が異なります。
 スチールパイプ: 高い強度と耐久性を持ち、建築や産業機械に適しています。
 アルミパイプ: 軽量で耐食性があり、自転車や家具に適していきます。
 ステンレスパイプ: 耐食性が高く、医療機器や食品加工設備に適しています。
 チタンパイプ:耐食性が求められる配管や熱交換器に適しています。
 プラスチックパイプ: 軽量で加工が容易なため、家具や日用品に適しています。

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⑤当社の制作事例

当社では、さまざまなパイプフレームの制作を行っています。以下はその一部の事例です。

◆加工事例1
電動車いす用フレーム

製品分類:移動機器フレーム
区分:輸送用機器、医療
サイズ: W600XL1100XH880
素材:鉄
工程:パイプ曲げ、切断、レーザー、溶接、塗装

◆加工事例2
搬台車用荷台フレーム

製品分類:移動機器用フレーム
区分: 輸送用機器、物流、農機
サイズ: W600XL1000XH100
素材:STKM11A
工程:パイプ曲げ、切断、レーザー、溶接、塗装

◆加工事例3
運搬台車フレーム

製品分類: 移動機器用フレーム
区分: 輸送用機器、物流、農機
サイズ: W450XL1200XH850
素材: STKM11A
工程:パイプ曲げ、切断、レーザー、溶接、塗装

◆加工事例4
搭乗小型車両用フレーム

製品分類: 移動機器用フレーム
区分: 産業機器、輸送用機器
サイズ: W600XL1200XH200
素材: アルミ
工程: 切断、部組

◆加工事例5
作業台

製品分類: 特注・特殊装置
区分: その他板金加工品
サイズ: W900XL400XH1900
素材: 鉄
工程: 切断、溶接、塗装

 

パイプ曲げ加工 溶接組立.comにご相談ください。

当記事では、パイプフレームの種類についてお伝えさせて頂きました。

当社では、パイプ曲げ加工だけでなく、溶接・組立まで一貫対応させて頂きます。設計段階でのご提案も可能ですので、お気軽に当社に御相談ください。

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