リークテストとは

 リークテストとは、密封された製品から漏れが発生していないかチェックするテストのことを指します。例えば、輸送機器に使用されているマフラーですが、マフラーから漏れが発生してしまっている場合には、「車検」を通過することが出来ず、公道を走ることが出来なくなってしまいます。そのため、溶接部分などからの排気ガスの漏れが発生することは、絶対あってはなりません。そこで、完成したマフラーにおいて漏れが発生していないか、漏れ試験、即ちリークテストを実施する必要があります。

リークテストの種類

 リークテストは、漏れを検査する製品に応じて、最適な方法がとられます。ここでは、板金・パイプ加工.comを運営する榛葉鉄工所において行っているリークテストを中心に、ご紹介致します。

<水没目視試験>

 水没目視試験は、被検査物を水などの液体に浸し、被検査物の内部に気体を充填・加圧し、リークが発生している部分から気体が漏れ出ている箇所について、目視で確認する試験です。板金・パイプ加工.comにおいては、主に排気関係製品などの溶接部における巣穴などからのリークをチェックする際に実施します。

<圧漏れ試験>

 圧漏れ試験は、リークテスタ―と呼ばれる機器を使用し、漏れを確認する試験です。被検査物を密封したうえで加圧あるいは減圧し、差圧センサーにて漏れをチェックすることが可能です。板金・パイプ加工.comでは、排気関係製品にリークがないかチェックする際に実施します。

<ヘリウムリークテスト>

 ヘリウムリークテストは、被検査物にヘリウムガスを充填し、リーク部からヘリウムが漏れ出ていないかチェックすることで、リークの有無を確認する試験です。前述の圧漏れ試験よりも、より微細なリークの有無のチェックが可能な試験です。板金・パイプ加工.comでは、タンクなどの微細な漏れも許されない製品における漏れの有無をチェックする際に、ヘリウムリークテストを実施しています。

リークテストの写真

水没試験の様子

リークテスターによる試験