製品属性(仕様)

製品画像(様子)

特徴

今回紹介します製品事例は「板巻きパイプ」です。
従来二輪のサイレンサーの多くは円筒形状であったため、円筒形状の芯金を使ったローリング設備で比較的簡単に板材を円筒形状に巻く事ができました。しかしながら近年二輪のサイレンサーの多くが意匠性から断面形状が楕円形状や多角形形状になっております。楕円形状の場合は通常プレス加工で行うため多数の工程で成形が必要なため多くの工程の金型と加工が必要になります。当社では「NCロール」と呼ばれる設備を保有しており、最小Ｒや板厚の制約はありますが、写真の様な多角形状から楕円形状まで板材からローリングする事が可能です。材質についてはステンレス材やチタン材での加工実績が御座います。今回の製品事例の様にメーカー様のデザイン要求に応えるべく難加工に日々チャレンジを続けております。
少量品であっても条件が合致すれば金型を製作せずに楕円形状や多角形の成型が可能です。

このように当社は多くの実績・ノウハウを活用し、お客様のご要望に対して柔軟に対応することができ、VA/VE提案を含めた活動を積極的に実施させていただいております。
板金加工、パイプ加工でお困りのお客様がおられましたら当社にご相談下さい。